嫁飯のFX

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FXで負けないためには3【トレンドライン】

お財布も毛量さえも生贄に捧げた私のFXブログを読んで頂きありがとうございます。

↑前回記事↑で相場の基本について、まるで上から目線で、全てを知ったような雰囲気だけで押し通してしまいましたが、今回は相場の分析手法【トレンドライン】について説明しようと思います。

 

 

トレンドラインを引く前に

トレンドラインを引どの時間足でトレードするかを明確にしておく必要がります。

大事なので、もう一度言います。

トレードする時間足を決めてからライン引こうね!!

エントリー根拠を決めた時間足と決済を決める時間足がぶれた時点でそのトレードは期待値50%のギャンブルトレード。もちろん50%だから、勝てるかもしれないし負けるかもしれない。ただ、勝ち続けることはない。(驚異的な資金管理が出来る天才を除く)

例えばですが、必死にこき使われて嫌な思いしながら働いているサラリーマン(私みたいな)は、FXをやる時間は欧州時間からになるので、この5時間くらいの間でエントリーから決済まで終わらせるよ!って決めてやる場合が多くなります。

短期決戦=スキャルピングという方法になります。

 

この場合、5min,15min,30min足を見ながらエントリーしたり、1h、4h足を見ながら環境認識の分析をすることになります。

大事なのは、ラインを引くときは、環境認識をした一番大きい時間足の順にラインを引いていくということ。上のような状態でトレードをするときは4hの重要なライン・1h足の重要なラインくらいは引いておいて良いのかなと。(日足とかまで大きい足のはスキャルでは見なく良いと思う。ただし、4h、1h、で重要そうなラインがなければ日足レベルまで見ることもなくはないかな)

 

【トレンドライン】とは

その名の通り、ロウソク足のグラフに、線を引く方法です。

本やその他サイトで最も説明されている内容なので、詳細は書きません。

私が一番大事にしている部分だけ説明します。

 

1.トレンドラインは、大きな時間足で引いた方が良いよ。

トレンドライン・サポートライン・レジスタンスライン。まぁ、線の種類は色々ありますが、とりあえず、線を引くときは、前述の通り大きい時間足のラインだけを引くこと。

しつこいようですが、時間足が大きくなればなるほど、影響は大きくなる。

ということは逆に、1min足のラインというのは、引いてもほとんど効果がないことが多いよ。と

 

*ただ、同じ5min足とか、ロウソク足の間隔をギューッと最小にした場合はその限りではない。つまり、全体を俯瞰して見れるチャートでラインを引こうねってこと。(↓図参照)

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こんな感じで、局所的に見たところで、ラインを引いても、効き目は非常に薄いのよ。相場を広く見たときに引いたラインは、みんなが意識しやすい場所ってこと。まずは、全体像を見て、みんながどの値段を意識して売り買いしているのかをしっかりと見極めること。短い時間枠の中で線を引いても意識している人が少ないからそこでのプライスアクションの見極めは難しくなる。これが、環境認識の第1歩。

 

2.ロウソク足の実部で線を引いた方が良いよ。

これも、上に書いたことに共通して言えることだけど、初心者の方はロウソク足の髭部分については一時的なノイズとしてとらえた方が、安全。決して髭を軽視してはいけないのだけど、最初のうちはロウソクの実体部分で線を引くようにした方がより確実。

 

で、ライン引きで一番重要なのは、人によって多少はずれる。

 

【みんなちがってみんないい、だってにんげんだもの

 

ということで、必ず意識される値段は確かにあるのだけど、ラインの引き方は人によって違うから、例えば、110.125円にくるはず!!じゃなくて、110.1付近は意識されやすいなぁ。自分が引いたラインでドンピシャくるはずとは思わず、ズレは必ずあると思うことが大事。その相場に合わせて動けるようになる第一歩。

 

大事なことは

ロウソク足の高値安値でポイントになりそうだなと思うところに線を引いてみて、その線がその後の相場で意識されたか確認して、どうしたら皆が意識するラインを引けるのかひたすら練習するしかない。こればっかりは・・・

それで、自分が引いたラインでレジスタント・サポートされたりするようになったら、だいたい相場の雰囲気を見れるようになってきてる証。

 

ということで、ここまでくれば、相場の雰囲気はつかめるようになっているはず?

次回は、何故自分がエントリーすると逆行してしまうのかについて、少し小言を言ってみます。