嫁飯のFX

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FXで負けないためには5【移動平均線】

どうも、財布の中身も髪の毛もFXに貢いだ私のブログを見て頂きありがとうございます。

 

さて、今回は【移動平均線】について説明しようかなと思います。

何故、色々手法等がある中で、初めに移動平均線の説明をしようと思ったかというと、単純明快使っている人が多いから

 

使っている人が多いということは、それだけ意識されるポイントが移動平均線を使って分析したところに多く出てくる&それを軸に価格が推移しやすい。ということになります。

 

そして、前回私が書いた通り、相場の本質である売り買いを考えるときの、値段が高い・安いを判断するのに最もベーシックなものだからです。

 

移動平均線】とは

移動平均線って、単純に各時間足で作られていくロウソク足の価格(終値)の設定期間平均値の推移を追いかけてくる線です。(てきとう)

 

詳しい説明は、適当にGoogle先生に聞けば答えてくれます。

(決して書くのがめんどくさいとかじゃなく、調べて勉強する努力を促すため、とか言ってみます)

 

ここでは何が重要か、という点について、説明をしたいと思います。

 

移動平均線が、これまでの価格推移をある時間軸で見た時に形成していく線だということは分かって頂けたと思いますが、だから何なの?ってことですよね。

下図に例を挙げます。

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こんな感じで、移動平均線を出すことにより、今の相場は価格が安いのか、高いのかという目安として使います。

そして、不思議なことに、相場というのは、この移動平均線に収束しようとする力が働きます。そのため、高騰すると上図のように移動平均線へ近づこうと一度下落します。逆に暴騰すると、移動平均線に近づこうと相場は上がります。

そしてトレンド方向にローソク足と寄り添いながら推移します。

 

なーんだ、これが分かれば、勝てるじゃん!!と思った人。いーえ、これだけで勝てるほど甘くないです。それは移動平均線の設定日数、どの時間足で見るか、で全く別の風景に変わるからです。

 

ただ、移動平均線に置いても、共通して言えることがあります。

時間足、平均日数が長くなるほど、その効力が大きい

ということ。あれ、それって環境認識で言ってたことと一緒じゃん!

 

そうです、相場というのは、長い年月の中で色々な人の思惑を受けて変化していきます。つまり、移動平均線の効力もラインの効力も、見ている時間軸が長くなるほど素直に反応しやすいということなんです。

これは、【人類多数決の原理】の理論に沿っています

*勝手な理論作るなよとお叱りの声、確かに頂戴いたしました。

というのも、前にも書いた通り、相場への関心はどの時間軸で見る人が多いのかということを考えた時、

超長期スパンで投資する人(金額超でかい)

長期スパンで投資する人(金額でかい)

中期スパンで投資する人(金額そこそこ)

短期スパンで投資する人(金額小さめ)

*いや、もちろん短期で大金をぽいぽい動かす人はいますけど、ざっくりと説明のため

時間軸が大きくなるほど、動く金額が大きくなり、相場の値幅に与える影響も大きいということ。

つまり、超長い目で巨額投資をしていく集団が相場の大きな流れを作ってるわけなので、それを基準に長期スパンの人が取引をして、中期スパンの人は長期スパンの人を基準にして・・以下略。

という流れが出来るということは、結局多くの人が見ているのは大きな流れをくみ取ったうえでの短期取引だったりするわけですね。

全体は一部で一部は全体、なんて言葉がある通り、相場の値動きに影響する流れは大きな流れをくみ取っていることになるので、環境認識だろうがどんな手法だろうが、結局は上位足の優位性に寄生するというのが自然な流れになるわけです。

 

これに逆行するから、資金が溶け髪が抜けてくわけですね。

 

話しが逸れました申し訳ありません。

 

本題の移動平均線ですが、一般的には5MA,20MA,200MA辺りを使う人が多いように見受けられます。結果、この3種類の動きに対してロウソク足が反応する場面が多い、ということになります。

で、移動平均線を実際の相場で使う場合、方法は大きく2つあります。

 

1.移動平均線(MA)の単線とロウソク足の離れ具合(乖離)を見る(MA乖離手法)。

 これは、上の図に示したような状態。ロウソク足と、MAが離れていったので、寄り添いたくなるよね(収束するよね)、ってことで、逆張りする方法。言葉ではこれだけのことなんだけど、問題は、

??MA、??時間足、いつエントリー??これらが分からないと、何もできません。

そして、これらを決めていく過程で必要になるのが、過去記事で説明したライン、環境認識という【基本の奥義】になります。【基本の奥義】が完成しているからこそ使えるMA解離手法ということになります。

よく、MA一本の簡単手法で利益出せます!!みたいなブログや広告ありますよね。

これは嘘です。100%嘘です。とは言いません。資金管理が出来れば、まぁどんな手法でも勝てるというのが私の中の一つの結論なので。

 ただ、MA一本小手先手法で勝ち続けられる相場はそうないと思っています。

あくまでも、基本の奥義+【MAを含むインジケーターとか手法】のスタンスを取らないと、50%の勝負を資金管理だけで勝ち続けるには初心者にはまず、無理だと思います。

 

2.移動平均線(MA)複数使用によるゴールデンクロスデッドクロス

・・・・・・・・・・・・・・・。

ちょっと、長くなりすぎたので、次回は続きから説明をしてみようと思います。

 

では、また次回。