FXで負けないためには7【MACD】
どうも、最近抜け毛が止まってきたかもと浮かれている私のFXブログを見て頂きありがとうございます。
さて、前回からの流れがあるので、今回はインジケーターの一つ【MACD】について少し書いてみようと思います。
【MACD】とは
例によって、細かいことはGoogle先生に聞いてください。
まぁ、ざっくりと言うと、前回説明した移動平均線の応用Ver.とでも思ってください。
*ざっくりしすぎだよ
そうですね、実はここだけの話、私が現状行っているトレードは、MACDによる手法を用いたものになります。何故なら、スキャルピングで取るための効率が良さそうだったから。手法としては、【基本の奥義】+【MACD&RSI】でやっています。
まぁ、その、今までのマイナスを埋めるまでには至ってないですが、やっとそれなりにリスクリワードが取れるようになった手法の一つです。というか、初めてまともにシグナルの検証をした方法でした。私のやっている方法は通常の使い方と少し違うのでまた後日公開しようかなと思っています。
【MACDによるメリット】(完全に主観)
1.シグナルが明確。
2.損切りを明確にしやすい。
基本的なMACDの見方は、0基準を上か下に抜けたかどうかを判断基準の一つとします。
1.上抜けでアップトレンド
2.下抜けでダウントレンド
3.ダイバージェンス発生でトレンド転換予兆(下チャート)
上の例では、ダイバージェンス発生したため、トレンド転換の可能性があった。
しかし、明確に0基準を超えれば、このままアップトレンドに転換していく場面を、MACDの0基準線に抑えられて下に戻ってきてしまいました。
このように、ダイバージェンス発生でトレンド転換の可能性は示唆されますが、これまた確実ではありません。転換トレンドが発生したかどうかは、0基準を超えていかないと判断できません。
【MACDのデメリット】
レンジ相場無理
というのも、ある程度の波が発生しない本当のレンジ相場、割と最近多いですが(泣
この場面では全く、うんともすんとも役に立ちません。ある程度値動きがあって波が出来なければ、シグナルも何もあったものじゃありません。まぁ、基本的にそんな相場は何もしないというのは、MACDに限ったことではないですが。
一応、MACDをMT4やMT5で使う場合の方法も説明しておきます。
初期設定だと、ヒストグラム(縦棒)とラインで、個人的には見にくいので・・・。
1.取引画面を開き[ツール]タブ選択⇒MetaQuotes言語エディタを選択
2.画面左側にある[ナビゲーター]内にあるフォルダー[Indicators]⇒[Examples]⇒と開いていくと、[MACD.mq4]or[MACD.mq5]のファイルがあるので、ダブルクリック。
3.テキストファイルが開いたら、15行目(左に行数書いてあるよ)に、#property indicator_type2 Histgram ってあるので、DRAW_HISTGRAM をDRAW_LINEに書き換える。
4.そのまま、画面左上[ファイル]タブを開き、[コンパイル]を押します。
5.これで準備完了。MetaEditorを閉じて、取引画面へ戻ります。
6.[挿入]タブ⇒[インディケーター]⇒[カスタム]⇒MACDをクリック
7.MACDの設定画面が出るので、線の色とか太さとか好きなようにしたら[OK]
ここまでくれば、MACD自体はが使えるようになっているはずです。
なんか、ほとんどMACDのセットアップ方法だけになってしまって役に立ちそうにない内容ですいません。
MACDの期間設定などは、自分のトレードする時間軸でも異なるため、これだ!ということが言及できません。まぁあまりいじらずに初期設定期間で、時間足を変えて色々見ながらどうなるか見たりするのも面白いと思います。
これまた、しつこいようですが、基本の奥義があってこその手法という点については、このMACDのシグナルも同じで、精度を上げるための手段の一つでしかないということだけは、分かって頂きたく。シグナルだけに頼ると結局は損切り貧乏への道↓↓↓↓
では、また。