嫁飯のFX

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FXで負けないためには【基本の奥義:1】

どうも、基本の奥義を取得出来ていないのに、使いこなせてるフリをしている嫁飯です。

 

今回は、散々これまで手法なんかどうでも良いと、こけにしてきましたが、肝心の基本の奥義について、さっくりとしか説明していなかったので、事例を交えて、説明をしていこうかなと思います。

あくまでも、参考程度なので、私のやり方が正しいとか間違ってるとか、人それぞれあると思います。相場を見ることに慣れていない人の参考程度になれば良いなと思っていますので、その辺はご了承ください。

 

 

基本の奥義その1

まず、相場分析する際、相場がどうやって形成されていくか本質を忘れないこと。

レンジ⇒トレンド⇒レンジ⇒以下略

この繰り返しになっているということをしっかり認識しておく必要があります。チャートを見れば一目瞭然なので、説明するまでのことでもないですが・・・これが実際の相場とご対面してみると、見事に忘れる人がたくさんいます。

 

ずっとこの上昇気流が続く!!!とか、そういう思いが出ちゃったりするから、イナゴが群がる現象が出るわけです。必ず、トレンドの後はレンジになります。その後トレンド反転するかもしれませんし継続するかもしれませんし・・・わかりません。

つまり、自分の時間軸と相場の方向感がしっかり見えていれば、無駄にヒャッハー損切するようなことにはならないはずです。

*ヒャッハー損切については過去記事を見てください。

 

基本の奥義その2

しつこいようですが、トレードをする前に、自分が取引する時間軸は、今どこのゾーンに居るか、土台をきっちりと把握する必要があります。

 

時間軸の考え方は、言葉では分かりにくいので、下チャート比較を見てください。

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4時間足の三尊天井付近のチャートを30min足見るとこんな感じになります。

例えば、現時刻でA点に居ると仮定した場合に、どう分析していくかを説明します。

 

1.上位足(4時間足)の情報を精査をしよう。

 

1-1.A点到達前に、2度止められていたレジスタンスラインをブレイクしている。

 

1-2.レジスタンスラインブレイク後、A点まで戻ってきて、レジスタンスラインだった線はサポートラインとして機能しているように見える。

 

1-3.なんかめちゃくちゃな髭が伸びて、押し戻されたけど、サポートラインでまた耐えている

 

*もっと説明しやすい簡単なチャート選べばよかった。

ぼやきが聞こえてきましたが、このチャートで、ややこしくさせているのは、A点の直前に存在するぴよーんってやつです。

まぁ、実はこういった現象は相場見てると割と普通に発生します。そして、このぴよーんっをどう捉えるかが次のチャートの値動きを考えるのにすごく重要だったりします。

ちょっとここでは、ぴよーんっにはあまり触れないでおきます。ろうそく足で髭が発生する原理と、どうしてこういうことが起きるのか別な機会で触れてみようかなと。

 とまぁ、A点の時点で4時間足で見えてくることはこのくらいだと思います。

2.取引する時間足(30分足)の直近を見てみよう。

2-1.ぴよーんっの後小さなレンジになっている。

2-2.安値を切り上げている。

2-3.どうやらサポートラインが強そうだから(4時間足の上から2本目のライン)、この小さなレンジは上に抜ける可能性が高そう。

3.自分の想定した方向に動き出したらエントリー。

エントリータイミングとしては、ピヨーン髭後のレンジ下限がベスト。ただ、これは、ピヨーンが発生しレンジ発生した時点で、私は短期的に上だなと判断しますが、なければ、A点直前の小さなレンジが揉み終わって、レンジブレイク確認でエントリーします。

 で、実はここまで説明しといて今さらなんですが、これは悪い例です。

 

余談

ちょっとぼやきが入りましたが、自分が取引する時間足の上位足が天井(or底)付近にある場合、難しいので最初は避けた方が無難です。

 

というのも、4時間足のチャートを見て分かる通り、今回選んだポイントは、大きな流れの中の上昇トレンドが終わりかけの所だからです。

 

4時間足チャートの左側を見てもらうと分かりますが、ほぼ、ずーっと右肩上がりですよね?(良く言われるエリオット波動の3波目を取れというのはこういう相場を抜いていきましょうということです。ボラリティも取りやすいし、割とエントリータイミングが悪くてもなんとか救われちゃったりするゾーンだからです)

 

例えば4時間足の上から2本目、3本目のラインの間のレンジ相場なんかも、あまりやらない方が良い空間になります。こういうところで、トレードしようとすると、なんか感覚で勝てちゃうこともありますが、トータルで見ると、恐らく負けます(天才を除く)

もちろん、レンジ相場の往復トレードを生業とする方も居ますが、最初のうちは、取りやすい所を狙うというのに徹した方が良いかと思います。

 

今回のでは説明しきれていない部分も多いので、今後も実際のチャートを交えてもう少し分かりやすい説明が出来るように頑張ります。

 

少しでも、皆さまの抜け毛の原因がなくなりますように。

FXストレスで抜けてるのはお前だけだよ。え?いや、他にも居るはずだ!!

 

では、また。