FXで負けないためには10【チャートの型】
どうも、見事にM字を形成しつつあるYomemeshiです。
さて、今回は、【チャートの形】について説明していきます。
これまでにも手法については、説明をしていますが、今回はその手法の精度をさらに上げていくために、知っておくと役に立つかも?!というのを紹介していこうと思います。
- 1.ダブルトップ、ダブルボトム、トリプルトップ(三尊)、トリプルボトム(逆三尊)
- 2.ソーサートップ(ボトム)、CupWithHandle
- 3.フラッグ、ペナント、アセンディングトライアングル、ウェッジ
- 4.レクタングル、ダイヤモンド
- 5.ハーモニックパターン
1.ダブルトップ、ダブルボトム、トリプルトップ(三尊)、トリプルボトム(逆三尊)
これは、まぁ、有名というか、皆さん知っての通り、トレンドが反転するときに見られる兆候の一つです。形は、下みたいな感じ。ヘッドアンドショルダーとかカッコいいネーミングされてる変則型もありますが、ただの三尊です。
2.ソーサートップ(ボトム)、CupWithHandle
U字形成ってやつです。勝手なイメージですけど、U字抜けはだまし反転抜けが多い気がするので、嫌いです。
3.フラッグ、ペナント、アセンディングトライアングル、ウェッジ
これらは、基本的にはトレンド継続する場合に現れるとか、教科書には書いてあったりしますが、嘘です。真に受けたあなたは相場にやられます。
まず、なぜ、これらの型が形成されていくか、考えてみましょう。
◎フラッグ・ウェッジ
ある程度トレンドが出来る⇒利確する人達が現れる⇒反転していくように見えちゃう人達が買い(売り)を入れ始める⇒でも、なかなか勢いがでない。
◎ペナント
ある程度トレンドが出来る⇒まだまだー!!!⇒いやいや!!(ここでトレンド反転させてやる!!)⇒そんなことさせるか!!!⇒反転させてやる!!!⇒疲れてきたな⇒疲れてきたな・・・⇒もう!!どっちだよ!わかんねーよ!!
◎アセンディング(ディセンディング)トライアングル
ディセンディングトライアングルはアセンディングと上下反転した形
ある程度トレンドが出来る⇒まだいける!!⇒まだいける?⇒そろそろいけない?⇒ここじゃ、逆張りは狙えないなぁ・・・
これらに共通していることは、次のトレンドに向けて力を貯めているゾーンということ。
つまり、売り買いどちらに行くか、この形を見ただけでは判断してはいけないということです。
例えば、これらの形が出来る前に、強烈なトレンドが発生していたとします。強烈なトレンドが発生する=買い(売り)ポジションがそれだけたまっている状態。
大きなお金を動かす人たちは、この貯まったポジションを狙いに来ます(ロスカット狩り)。全然逆行してもおかしくない(もちろん騙しになることも多々あり)
つまり、上記の形が次のトレンドに向かうために力を貯めていることに変わりないのですが、上か下か、そんなの分からないよということです。もう、完全に大きな力のある人たちの流れに従うだけなんです。
4.レクタングル、ダイヤモンド
レクタングルって、まぁ、ただのレンジ相場。ダイヤモンドは、割と珍しい形です。あまり見られませんが、たまーに見えるので知っておいても損はありません。
ダイヤモンドは、基本的にはトレンド反転シグナルとして出やすいですが、何しろエントリータイミングが分かりづらい&全然トレンド継続したりするというものなので、形が出来始めたら、このあと、またトレンドが出るな、程度に。
5.ハーモニックパターン
この辺からが、ちゃんと知っている人が少ない領域に入るかなと思います。
ハーモニックパターンとは、前回までに説明していたフィボナッチのラインを用いて形成される形になります。
これが意外と、役立つというか、初めの頃、何でこんなところトレンド転換していってこいになるんだよ!!!!!って思うことが多々ありましたが、これを知ってから、なるほど、と納得出来るものがあったりなかったり。これを知ってると知ってないとでは、全く相場の見え方も変わってきます。
TradingViewで公開されているようなチャート分析とかにはよく出てきます
それだけ、人間はフィボナッチの美しさに魅了されているということでしょう。
これについては、種類がそれなりにあるのと、説明が長くなるので、次回の記事に書いてみようと思います。
ブログを書き始めて間もないですが、少しでも読んでくださる方が居るので(本当に少しですけど・・・w)、出来るだけ有益な情報を発信出来たらいいなぁ(願望)
では、また。